矯正治療について

院長先生の治療コンセプト

アスペン歯科 院長先生

1良い歯並び

綺麗な歯並びですてきな笑顔ができます。

2良い咬み合わせ

良い咬み合わせでなければ、前歯できり、奥歯で噛み潰すという作業ができません。前歯で物が切れないから、奥歯だけで咬んでいるという方がたくさんいます。また、咬み合わせが悪いとお肉や野菜の繊維がいつまでも口に中に残ってしまいます。

3それが長持ちするために口が開かないところに歯を運ぶ(口呼吸しないため)

1.良い歯並びになる事で、見た目はとてもきれいに見えますが、それだけですべてが解決したとは言えません。歯は、消化器の一つです。

2.番目の良い咬み合わせが実現していないと、食べ物を前歯で切ったり、奥歯でかみつぶしたりする消化の役割をしっかりと果たせません。前歯で食べ物を咬み切れずに奥歯だけで食べている人はとても多いと思います。そうした方は、ハンバーグのようなボソボソした噛み砕きやすい物は良いのですが、平らな生姜焼きやスジのあるステーキを食べた時、いつまでも口の中に残ってしまいませんか?一度、食べるときに気を付けてみてください。
また、奥歯の咬み合わせがあっていないと咬みつぶす効率が悪くなってしまい、口の中で食べ物が分解できずその結果、体内の消化作業(胃・腸)に負担がかかります。年齢が若いうちは、胃腸が活発なので大きな問題にはなりませんが、年齢と共に胃腸の働きが衰えてきたときに、全身への影響が出てくる心配があります。

そして、1.良い歯並びと2.良い咬み合わせが実現したあとに口が開いてしまうと、鼻ではなく口で呼吸をしてしまい、口唇が乾き、荒れたりします。同時に、歯肉は乾き、赤く干からびたようになります。これが、歯周病や歯槽膿漏の原因となってしまいます。 歯がしっかりしていても、その土台である歯肉(歯茎)や歯槽骨(骨)がしっかりしていないと歯が長持ちしません

以上の事から、上記3点のどれが欠けても良い矯正治療にはなりません。 歯をできるだけ抜かないで治療をするのは当然ですが、どうしても必要な場合は歯を抜いて治療をすることもあります。その点に関しては、患者様ご本人・ご家族の方と相談して決めています。それは、3つの重要事項がすべてそろっていないと、将来に問題が発生してきてしまうことがあるからです。

各症例から治療方法を紹介します

  • 出っ歯・・・前歯で食べ物を咬み切れますか?
  • 受け口・・・食べ物が口の中に残ってしまいませんか?
  • 叢生・・・笑顔が台無しになっていませんか?
  • 開咬・・・滑舌(かつぜつ)が悪いと言われませんか?
  • すきっ歯・・・幼児っぽいと言われませんか?
  • 過蓋咬合・・・正面から下の歯が見えていますか?
電話:0422-21-8888