矯正の症例について

歯列矯正の実例

出っ歯(上顎前突) 前歯が飛び出している

前突 非抜歯ケース 13才女性
前突 非抜歯ケース 治療前 前突 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
前突 非抜歯ケース 治療前 前突 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯が出っぱっていてはずかしい
診断名
上下顎歯列弓狭窄に起因する、上下顎前歯前突症
治療開始日
2015.12.19
治療終了日
2017.12.23(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、コンビネーションヘッドギア
抜歯部位
なし
治療期間
2年0ヶ月
装置料
56万円(装置50万、コンビネーションヘッドギア6万)
月決処置料
3,000円×22回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

前歯が出っ張っている状態で、口唇が閉じられず、口呼吸になっています。
これにより口唇が乾くだけでなく、歯肉が乾燥して赤くなり、これが歯周病へと発展し、将来早い時期に歯を失う心配も出てきます。
また、前歯で物が上手に切れていないので、咀嚼に悪影響を及ぼします。

治療をすることで、咀嚼能率もアップ、審美的にも口元がスッキリし、口呼吸がなくなり、結果として口腔内が常に唾液で潤い、歯肉にやさしい状態になった症例です。

前突 抜歯ケース 23才女性
前突 抜歯ケース 治療前 前突 抜歯ケース 治療前
画像をクリック
前突 抜歯ケース 治療前 前突 抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
いつも口が開いてしまい、朝起きると唇が渇く
診断名
下顎小臼歯の舌側傾斜を伴う、アングル第I級上下顎前歯前突症
治療開始日
2016.5.1
治療終了日
2018.4.11(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、コンビネーションヘッドギア
抜歯部位
上下左右第一小臼歯 4本の抜歯
治療期間
2年0ヶ月
装置料
56万円(装置50万、コンビネーションヘッドギア6万)
月決処置料
3,000円×22回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

奥歯の咬み合わせの位置は良いのですが、顎に対して歯が大きく、入りきれずに一部デコボコになったり、前歯が前方に突出してしまい、前歯で物を切ったりすることが出来ず、奥歯にもデコボコがあるので、咀嚼能率がよくありません。また、前歯が突出することにより、いつも口が開いてしまいこれにより口呼吸をすることになり、口腔内の乾燥により赤い歯肉になり、歯周病の原因になっています。

治療をするために、4本の歯を抜きましたが、口呼吸の停止、咀嚼能率のアップ、審美的な向上などの利点を獲得することができた症例です。

受け口(下顎前突) 下の歯が前歯よりも前に出ている

受け口(反対咬合) 非抜歯ケース 17才女性
受け口(反対咬合) 非抜歯ケース 治療前 受け口(反対咬合) 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
受け口(反対咬合) 非抜歯ケース 治療前 受け口(反対咬合) 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
食べ物を咬んだり、前歯で切ったりしにくい
診断名
下顎骨の過成長に起因するアングル第III級骨格性反対咬合症例
治療開始日
2011.5.30
治療終了日
2013.7.19(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、チンキャップ
抜歯部位
なし
治療期間
2年2ヶ月
装置料
54万円(装置50万円、3Dリンガルアプライアンス4万)
月決処置料
3,000円×26回(装置費用を一括支払)
リテーナー
56,000円(透明なリテーナー)

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

歯並びはきれいに見えますが、顎の発育のアンバランス(下顎が多く発育、上顎の発育が不足)により、下顎の奥歯が上顎に対して前の方にズレてしまい、奥歯の咬み合わせが1本対1本の状態で、かつ前歯の咬み合わせが切端咬合(edge to edge)になり、食べ物を切ったり咬みつぶしたりする能力は低下していました。顔つきは下顎が強い感じでした。

治療により奥歯の2本対1本の咬み合わせの関係と、前歯の良好な咬み合わせ(被蓋)の確立により咀嚼能率を大幅にアップすることが出来ました。更に発音も明瞭に、また顔つきのバランスが整い、下顎の強い感じがなくなった症例です。

受け口(反対咬合) 抜歯ケース 19才女性
受け口(反対咬合) 抜歯ケース 治療前 受け口(反対咬合) 抜歯ケース 治療前
画像をクリック
受け口(反対咬合) 抜歯ケース 治療前 受け口(反対咬合) 抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
歯の凸凹がきになるし、良く咬めない
診断名
上下顎骨と歯の大きさの不調和に起因する仮性反対咬合症例
治療開始日
2012.5.7
治療終了日
2014.5.23(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、チンキャップ
抜歯部位
上下左右第一小臼歯 4本の抜歯
治療期間
2年0ヶ月
装置料
52万円(メタル装置46万円、コンビネーションヘッドギア6万)
月決処置料
3,000円×23回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

顎の発育のアンバランスによる奥歯の前後的な位置のズレは少なかったのですが、顎の大きさに対して歯のサイズが大きく、上顎の歯のデコボコが下顎よりも大きいために反対の咬み合せになっていました。
下唇が突き出た感じがあり、上顎のデコボコも大きかったので、上下左右の第一小臼歯4本を抜歯し、下顎は前歯を後ろに下げることにより突出した下唇をさげてE-Lineのバランスをととのえ、上顎ははみ出た犬歯を抜歯した隙間を使って整列させ、上下の咬み合わせを良好なものにしました。

治療により、奥歯の咬み合わせ、前歯の咬み合わせ、側貌を整え、機能的にも審美的にも患者さんに満足していただける結果を得ることができた症例です。

叢生(八重歯、凸凹、乱ぐい) 上下の歯がデコボコで歯並びが悪い

叢生 非抜歯ケース 34才女性
叢生 非抜歯ケース 治療前 叢生 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
叢生 非抜歯ケース 治療前 叢生 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯の凸凹が気になる。前歯で物が切れない。
診断名
上下顎歯列弓の狭窄に起因する上下顎前歯部叢生の症例
治療開始日
2012.6.24
治療終了日
2014.6.8(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー上顎大臼歯間幅径拡大装置
抜歯部位
なし
治療期間
2年0ヶ月
装置料
62万円(装置50万円、年齢差8万円、3Dリンガルアプライアンス4万)
月決処置料
3,000円×22回(装置費用を一括支払)
リテーナー
56,000円(透明なリテーナー)

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

歯を抜かずに必要なだけ歯並びの幅を拡大することにより、前歯を綺麗に並べるための空隙を獲得し、美しい歯並びになりました。このケースでは、側方への左右3mmずつの拡大で十分だったので、前歯の前方への拡大を最小限に抑えることが出来、前方拡大によって口元が出っ張ってしまい口呼吸になったりする事なく、治療を終了することが出来ました。

治療することで、前歯で食物を切るという機能性の向上と審美的な改善ができた症例です。

叢生 抜歯ケース 17才女性
叢生 抜歯ケース 治療前 叢生 抜歯ケース 治療前
画像をクリック
叢生 抜歯ケース 治療前 叢生 抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯の凸凹が気になる
診断名
上下顎歯列弓狭窄と、顎骨と歯の大きさの不調和に起因する上下顎前歯部叢生の症例
治療開始日
2010.3.31
治療終了日
2012.11.16(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、上顎大臼歯間幅径拡大装置
抜歯部位
上下左右第一小臼歯 4本抜去
治療期間
2年8ヶ月
装置料
50万円(装置50万円)
月決処置料
3,000円×27回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

前歯がデコボコしていることで、歯ブラシがしづらいため、歯垢や歯石が残りやすく、歯周病の原因にもなってしまいます。また、咬み合せが悪いため、前歯でお肉などを噛み切るのが難しく、咀嚼能率が低くなります。また、前歯の前突が原因で唇がいつも開いてしまい、普段から口呼吸になってしまい口腔内が乾くことで歯周病の原因にもなってしまいます。

治療をすることで、審美的な改善はもちろんのこと、前歯で切ったりすることが出来るようになり、咀嚼能率が向上し、また歯ブラシも容易になり、口腔内の衛生状態が確実にアップした症例です。

開咬 上下の歯を咬み合わせた際に、きちんと咬み合わない

開咬 非抜歯 37才女性
開咬 非抜歯ケース 治療前 開咬 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
開咬 非抜歯ケース 治療前 開咬 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
上と下の前歯の間に隙間があって咬みにくい
診断名
上下顎歯列弓狭窄に起因し、上下顎前歯部の叢生を伴う開咬症例
治療開始日
2013.11.11
治療終了日
2015.9.10(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、上顎大臼歯間幅径拡大装置と顎間ゴムの併用
抜歯部位
なし
治療期間
1年9ヶ月
装置料
65万円(装置50万円、年齢11万円、3Dリンガルアプライアンス4万)
月決処置料
3,000円×22回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

奥歯だけが上下で接触し、前歯は全く咬み合っていません。これにより、前歯で全く物を切ることができず、咀嚼能率を大幅に減少させています。審美的には笑うと前歯が出っ張った感じがあり、 唇が閉じられず必然的に口呼吸をしている状態です。また、前歯のスキ間が原因で、発音の際に空気が漏れ、漏れないように舌がそのスキ間を埋めて発音するので、いつも英語のTHの発音をしているような話し方になり、いわゆる「舌ったらず」になっていました。

治療後は、前歯で物が切れるようになり、発音も明瞭になりました。審美的にも前歯の前突感が解消された症例です。

開咬 抜歯ケース 19才女性
開咬 抜歯ケース 治療前 開咬 抜歯ケース 治療前
画像をクリック
開咬 抜歯ケース 治療前 開咬 抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯の凸凹と、とても咬みにくいこと
診断名
下顎骨の垂直的発育傾向に起因し、上顎前歯部叢生を伴う開咬の症例
治療開始日
2012.9.4
治療終了日
2014.7.30(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、上顎大臼歯間固定装置
抜歯部位
上顎左右第一小臼歯 2本抜去
治療期間
1年8ヶ月
装置料
50万円(メタル装置46万円、3Dリンガルアプライアンス4万)
月決処置料
5,000円×22回(装置費用を分割支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

下顎の前歯が生まれつき1本少なく、上顎の犬歯が大きくはみ出していたので、上顎第一小臼歯(犬歯の1本後ろの歯)2本を抜歯して治療しました。治療前は、上下の奥歯のみが接触しているだけで、それ以外の歯は全く接触が無く、お食事の際にはかなり苦労されていたようです。このままの状態では若い時は良いとして、年をとった時に消化能力という点からかなり胃腸に負担のかかる状態でありました。発音も不明瞭で舌ったらずの話し方だと周囲の方に言われていたそうです。

治療後はお食事の時間が楽しくなったそうです。また、発音もハッキリとし、人前でお話しすることに対するコンプレックスも解消されたとお話ししてくださった症例です。

すきっ歯(空隙歯列) 歯と歯の間に隙間がある

すきっ歯 非抜歯ケース 16才女性
すきっ歯 非抜歯ケース 治療前 すきっ歯 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
すきっ歯 非抜歯ケース 治療前 すきっ歯 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯の隙間が気になる
診断名
上顎前歯萌出過程での前歯萌出方向等に起因する正中離開の症例
治療開始日
2011.11.12
治療終了日
2013.11.6(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、上顎大臼歯間固定装置
抜歯部位
なし
治療期間
2年0ヶ月
装置料
50万円(装置50万)
月決処置料
3,000円×25回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

この症例は、前歯にスキ間があり、笑ったりすると見えてしまうので思いっきり笑えないという主訴で治療を開始した症例です。治療終了後は、人前で思いっきり笑えるようになり、食べ物も前歯で切ったりすることがやり易くなったと感想があった症例です。
※すきっ歯症例は、歯と歯の隙間を利用して治療するので非抜歯で行える症例が多いです。

過蓋咬合(かがいこうごう)前歯の咬み合わせが深く下の歯が見えない

過蓋咬合 非抜歯ケース 21才女性
過蓋咬合 非抜歯ケース 治療前 過蓋咬合 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
過蓋咬合 非抜歯ケース 治療前 過蓋咬合 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯で咬みにくく、話す時の滑舌が悪い
診断名
歯列弓狭窄と上下顎歯叢生の量の差に起因する過蓋咬合の症例
治療開始日
2008.6.25
治療終了日
2010.5.26(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、上顎大臼歯間幅径拡大装置と顎間ゴムの併用
抜歯部位
なし
治療期間
1年9ヶ月
装置料
50万円(メタル装置46万円、3Dリンガルアプライアンス4万)
月決処置料
5,000円×22回(装置費用を分割支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

前歯の咬み合せ(被蓋)が深く、前歯で物を咬み切ることが出来ず、奥歯のみで咬みつぶしていました。しかし、この症例は、特に下顎の幅がかなり狭く(狭窄)、奥歯で咬み砕くことも大変やりにくくなっていました。

治療は、上下共に歯並びの幅を両側3.5ミリほど広げ、デコボコや咬みあわせが深くなっている原因を取り除き、写真のような前歯と奥歯の良好な咬みあわせを回復し食物を咬んだり切ったり咀嚼能率を格段に向上させることができた症例です。

過蓋咬合 抜歯ケース 16才男性
過蓋咬合 非抜歯ケース 治療前 過蓋咬合 非抜歯ケース 治療前
画像をクリック
過蓋咬合 非抜歯ケース 治療前 過蓋咬合 非抜歯ケース 治療後
画像をクリック
主訴
前歯が出っぱっていて、下の前歯が見えない。そして、咬みにくい
診断名
上下顎骨の前方発育量の不調和に起因する、アングル第II級1類の上顎前歯部前突と過蓋咬合の症例
治療開始日
2011.3.2
治療終了日
2013.7.23(動的治療期間)
矯正装置
0.018”スロットスタンダードエッジワイズブラケット
 
0.014”ステンレスラウンドワイヤー、0.014”X0.014”エッジワイズワイヤー、コンビネーションヘッドギア
抜歯部位
上顎左右第一小臼歯 2本抜去
治療期間
2年4ヶ月
装置料
56万円(装置50万、コンビネーションヘッドギア6万)
月決処置料
3,000円×25回(装置費用を一括支払)
リテーナー
46,000円

【リスク・副作用】
※本症例では、以下に列記しておりますリスクと副作用はありませんでしたが、法令遵守のため各症例ごとに表記させていただきます。
①矯正治療開始当初の不快感や痛み
②個人差によって予定した治療期間が長くなることがあります。
③治療協力度等により、治療期間が長くなることがあります。
④歯ブラシがやり難いことにより、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
⑤稀に、歯の根っこが短くなったり、歯ぐきがやせてしまうことがあります。
⑥稀に、歯と骨が癒着していて、一部の歯が動かないことがあります。
⑦稀に、歯を移動させることで歯の神経が失活してしまうことがあります。
⑧治療中に金属アレルギー症状が出ることがあります。
⑨稀に、治療中に顎関節症の症状が出ることがあります。
⑩治療途中に、以前に治した歯の形態修正をすることがあります。
⑪稀に、矯正装置を外すときにエナメル質に微細な亀裂が生じることがあります。
⑫動的治療後、保定装置の不十分な使用で、歯が後戻りすることがあります。
⑬治療後に、成長発育、親知らずなどの影響で後戻りを起こし、再治療が必要になることが、稀にあります。

治療の説明

前歯の咬み合わせ(被蓋)が大変深く、下の顎の前歯がまったく見えない状態です。この状態だと前歯で物を切ったりすることが困難です。さらに、上の奥歯が下の奥歯より前方にズレており、奥歯の咬み合わせが1本対1本の関係で、咀嚼能率が悪い状態です。

治療後は、良好な前歯の咬み合わせ(被蓋)、奥歯の2本対1本の咬み合わせが完成し、咀嚼能率が大幅にアップしました。上顎の第一小臼歯を2本抜いての治療となりましたが、結果的には、咀嚼能率、審美、口腔内の衛生状態も格段に向上した症例です。

電話:0422-21-8888